メルボルンの老舗劇場のねこ

ねこ雑誌に載っけてくれるかなと思い写真を撮りに行ったものの、館内が暗いしお客さんがたくさんいて写真のバリエーションが取れずに終わった。要はボツったので、ここで写真たちをご覧にいれましょう。

訪れたのはメルボルンの中心街から少しだけ南東にずれた、メルボルンの自由が丘(と自分が思っている)的な通り、チャペルストリートの終点にある映画館。この『Astor Theater』は1936年創業の古い劇場です。元々は映画館ではなく演劇で使われていたのだと思うのですが、とにかく今は映画館。

今時のシネコンのような4Dとか快適な椅子とかはないですが、館内は昔ながらの優雅な出で立ち。僕、こういうの好きっす。

通常は$17.5で映画が観れるのですが、月水木は$14で見れるらしく、たまたま行った日は安い日でした。ラッキー。アウトドアシネマに行った時は$18だったと思うので、オーストラリアは物価が高い割に日本に比べると映画は少し安い感じがします。

アスターシアター(アストロじゃないらしい)が上映するのは1日1本、夜7:30からの上映だけという変わったスタイル。お客さんは大人がほとんどでした。日毎に上映される作品は違い、最新の映画の時もあれば昔の映画の時もあります。

日本では基本的にないと思うのですが、海外ではお酒を出す映画館は普通にあるようで、ここもそうでした。ちなみに僕はビールとポップコーン(かホットドッグ)を買ったら$14ほど取られてびっくり。

全然ねこ出てこねーじゃねーか! という気持ちは少し抑えていただき、もう少し自分語りにお付き合いください。

この日はフランスのフィルムフェスティバルが関係していたそうで、フランス映画(でも英語で作られた作品)が上映されました。タイトル名は「HIGH LIFE」。

別にこの日じゃなくてもよかったのですが、他の日の作品は金曜ロードショーで観たことあるようなモノだったので、このポスターを観て「これでいいや」って思って観に行きました。別に調べることもなく。

このポスター見たら、なんかピクサーとか3Dアニメ的な感じ受けるじゃないですか? 手を取り合ってるし、心温まるお話なのかも。そう思ったんですけど、実は全然真逆。

誰だよこのポスターでOK出したの! 2000年代のヤンデレアニメかよ…

内容としては死刑囚が宇宙船に乗せられ、マッドサイエンティストの生殖実験の実験体として生活していて……というセクシャルでバイオレントなお話。キューブリックの「2001年宇宙の旅」のSF感と「時計仕掛けのオレンジ」の常軌を逸した雰囲気を掛け合わせたような、大変胸糞悪い映画でした。英語大半聞き取れていないヤツでもわかる嫌な感じでした。

今年の元旦、南アフリカにいたのでアパルトヘイトをオマージュしたとされる映画「第九地区」を観たのですが、それに次ぐ胸糞の悪さ。私的今年観た胸糞映画トップ2。

まあそれはいいとして……こちらがねこちゃんです!

この劇場で暮らす看板猫のデュークです。

このようにお客さんから撫でられたり、写真を撮られたりする人気者。

ハナからお客としてでなく取材依頼して撮らしてもらっていたらもっと撮れたのですが、掲載されるか怪しい段階でそんなお願いできるほどの度胸もなかったもので。結果、全くバリエーション撮れませんでした。

まあ、ねこ写真界の神様、岩合さんが以前きて撮ったらしいから二番煎じ感強くて、ネタとしては弱いからいいんですけどね。。。

終わりだにゃん。

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