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4月下旬。屠殺場のあるウォーナンブールからメルボルンに逃げ戻り、1週間ほど滞在した後、ようやっとカナダはトロントに向けて飛び立ちました。

しかし、ワーホリをするためにオーストラリアにやってきたのに全然仕事せず2ヶ月近く滞在したのでお金はマジでありません。正直なところ、家族にお金を借りました。齢30にして家族の優しさが身に沁みました。なので絶対節約しなければなりませんでした。

当然航空券も最安のものを選ばなければなりません。そこで、ウォーナンブールで仲良くなった世界放浪のプロ(この方は僕が離れた後、無事に仕事をゲット)に教わった術で最安の航空券を買うことにしました。

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この時、直接メルボルン〜トロントに飛ぶとが10万円ぐらいしたのですが、一旦メルボルンからハワイへ飛び、ハワイで4日間滞在した後にトロントに飛ぶと6万円ちょっとで済むとの事でした。そこで考えました。どうせ10万円かかるなら、浮いた4万円でハワイに滞在したら楽しくね? と。

というわけで、JTBのセールであるような”格安ハワイ旅行”のソレとは雲泥の差ですが、僕なりの貧乏ハワイ旅行をふり返ります。

滞在先はワイキキビーチ側のバッパー

ハワイといえばハイビスカス

メルボルンから10時間半ほどの空の旅を経て降り立ったハワイ。始めて降り立ったホノルル国際空港は、今時の国際空港のような真新しいビルディングではなく、昔からあるコミュニティーセンターのような出で立ちで何だかワクワクしました。

この頃はNetflixでフルハウスを見るのを日課にしていたので、シーズン3のエピソード1でタナー家がハワイに行くという話を思い出していました。僕が3泊したのは、彼らが泊まったであろうホテルとは天と地の差があるバックパッカーホステルですが。

「ポリネシアン ホステル ビーチクラブ」はワイキキビーチから徒歩2分のまあまあ快適なバッパー。四人部屋のドミトリーで、一泊約3500円でした。リゾート客って感じではなく、旅するサーファーだったり、長期滞在する若者が泊まっていて、みんな気さく。写真は撮り忘れましたが、また機会があれば滞在したいと思えるくらい居心地は良かったです。

サーフィンの父、デューク・カハナモク像も宿からすぐ。

とりあえずは海へ!

想像してみてください、あなたが一人でハワイに行ったら何をしますか? ハワイでお金がなかったらどうしますか? 選択肢はあまり多くないでしょう。とりあえずは海に行くしかないですよね。

何人かで来てればいろんなオプションはありますが、金なし貧乏旅は海に潜って魚と戯れるしかないのです。

宿に荷物を置いて、海パンを履いてやって来たのは、ワイキキビーチからバスで小一時間? ほどのところにあるハナウマ湾。オアフ島随一のシュノーケリングスポット。観光ガイドには絶対のってるヤツです。

こちらは自然保護地区になってるらしく、ボートとかが入れないようになっているみたいです。そして、入場するにも7.5ドル払わなければなりません。

そのおかげでサンゴが生きていたり(結構白くなっているけど)、魚の住処が残されているのだと思います。

ここにてオーストラリアでは一度たりとも使わなかったオリンパスの防水カメラTG-5の出番が来ました。

2時間ほど、カメラのバッテリーが切れるまでず〜〜〜っと透明な海の中を泳いで潜っていると、アイツに出会いました。幸運、繁栄のシンボルにもなってるカメです。

亀を追いかけまわしてたら、ゴープロ使いがやって来て、俺が見つけたカメを追い回し始め、ちょっとした小競り合いになりました。

ハワイでの小ネタ

観光ガイドも見ずに行き当たりばったりで来たハワイ。ちょっと写真で振り返ります。

水上自転車。誰かと行ってたら絶対乗りたいヤツ。
ハワイといえばコナビール。この2つは日本で見た事ありません。
キリン一番搾りの12缶セットが$7.99!! アメリカすげぇ。
ビーチ沿いをカメラ持って歩いてたら、話しかけて来たポーランド人?のおじさん。リゾート感。
スタイリストの平さんオススメの靴屋、LEATHER SOULにて。アメリカだからオールデンが安い。こちらはショップ別注。日本人スタッフが丁寧に接客してくれます(もちろん何も買っていない)
メルボルンに二郎系が無かったので食べられませんでしたが、ハワイにはバリ男があったので行って来ました。

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