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一応Great Ocean Roadの一部ではあるものの、日本人でウォーナンブールに観光でやってくる人はそんなに多くないでしょう。
それにウォーナンブールのに住む日本人半分以上はきっと肉を捌きにきたワーホリの人。
ざっと見て日本語でウォーナンブールについて紹介してるブログとかが少ないので、誰かにとって有益な投稿になればこれ幸いです。
田舎だからこそ、アンティークショップに行こう。
おそらく世界中、都会に行けば大抵のものはお金を出せば手に入るし、現行で売ってるものは見ることができます。食べ物とかローカルのもの、センスのいいセレクトショップとかを例外として、田舎町のモールとかでみたいものはそんなにない。
ですが、田舎町だからこそ楽しめるのがアンティークショップだと僕は信じています。ど田舎ほど何か面白いものが埋まってるんじゃないか!? という期待度が高まるんです。
特別詳しい訳でも何かをコレクションしているわけでもないですが、現行にないモノって魅力的で、味わい深いじゃないですか。
まあ大抵空振りに終わるのですが、僕は日本でも知らない土地で暇になったらハードオフとかに寄ってしまうタイプの人間。(アンティークショップじゃないですが)
日本でさえ宝探ししてしまうんですから、海外のアンティークショップは大好物なんです。
ウォーナンブールから自転車で行ける範囲には、リサイクルショップやアンティークショップ、サルベーションアーミーのスリフトショップが合わせて8店舗くらいあり、暇にかまけて行ってきました。
前置きが長くなりましたが、目利きの僕(自分で言うな)がわざわざブログに書きたいと思った、2つのお店を紹介します!
Fletcher Jones Market.
国道沿いに建つ大きな建物。周りにはイングリッシュガーデンがあって公共の建物かと思っていたのですが、調べたらアンティークショップでした。
昔はフレッチャー・ジョーンズ(オーストラリアのメンズファッションに大きな影響を与えたらしい)という洋服メーカーの工場だったようで、まあ大きい。
区画ごとに出品者がいて、委託販売している形っぽいのですが、品物は多種多様。小さな貴金属から、骨董品、服、アウトドア用品、本、昔の家電、家具、地図、コイン、食器……。じっくり見たら平気で何時間もかかってしまうぐらい、モノだらけ。
総評としては、大多数の人が楽しめる良いアンティーク屋でした! 結局荷物を増やせないワーホリの民なので、僕は何も買えなかったんですけどね。
Mailors Flat Demolition & Antiques,
続いての場所は、しないから10キロ近く離れた、牧場と田舎道しかないところに1店舗だけポツンと営業しているアンティーク屋。
上の写真だけ見ると小さそうですが、見えてないところにこの建物が4つ分くらい広がっています。
前出のアンティーク屋と違い、ここは結構男向けというか、シャビーな感じです。
あちらが目黒通りのアンティーク屋だとしたら、こちらが福生のアンティーク屋ってイメージですかね。我ながら言い得て妙。
僕は少しアメリカかぶれな気があるので、この世界観も好きです。タイムマシンがあったら、アメリカングラフィティーの時代に生きたい。でも叶わないから、こういうアンティーク屋に行きたくなるのかもしれません。
この店では古い地元のポストカードを購入し、写真撮らせてもらう事に成功しました。
ホムセンですが、ついでにもう一つ店を紹介。
George Taylor’s Stores
こちらも街から離れた、牧草地と奇特な家しかないエリアの交差点にひとつだけ佇むお店。工具や材木、ワークウェア、キャンプ道具が売られてるホームセンターなのですが、2階部分は古いバイクが展示されています。
ミュージアムのように状態の良いものが並んでるわけではないので、正直期待していくとあんまりですが……。ホムセンとしてはかなりエンタメ性に長けています。
以上、ポパイでウォーナンブール特集された時に載せてもらいたいお店達でした。