現地民はTorontoをトロンノォって発音する

ちなみにMelbourneはメルボンって発音しますね。最近見ているYoutube チャンネル ニック式英会話 でニック先生がよく言っているのですが、ネイティブは子音が続く場合、前の子音を発音しないという脱落の現象ですね。なぜトロントのtが脱落するのは謎ですが。

さて、今から遡ること3ヶ月。4月24日にホノルルから12時間かけてトロントにやって参りました。カナダには6月か7月ごろに入ろうとしていたのですが、屠殺場のエージェントのお陰で無駄に時間を過ごしたため、予定を早めての移動となったのです。

カナダはオーストラリアより英語の発音が綺麗だから練習するのにちょうどいいとのことでワーホリ先に選んだのですが、特にどの都市に行きたいというこだわりはありませんでした。最終的にトロントにしたのは、学生時代の友達がちょうどいま住んでいるからです。

それで優しい優しい友達とその彼氏(今は旦那)は家なき子の僕を5日間も泊めさせてくれて、挙句、彼氏が店長をしている日本食居酒屋で働かせてもらうことになりました。

30歳、ジャパレスで皿洗いを始める。

ワーホリに来る前は、「ワーホリに行ってジャパレス(ジャパニーズレストラン)で絶対に働かないようにしよう」そう決意を固めていたのですが、オーストラリアでは取材をちょっとしたものの、基本的にはお金を使うばっかりだったので、マジでお金がありませんでした。

原稿料というものはいつも時間差でやって来るのです(泣)

そもそも、英語もろくにできないくせにローカルジョブを得るなんて、基本的にファームとか工場、日本人経営の店以外では無理なのです(後日語りますが、あとウーバーイーツ)。青写真を描いて求人広告を眺めるばかりでは職に就けないし、一銭も稼がずに日本に帰国するというのが最悪です。

そんな状況の中、トロントについてから5日後には居酒屋で働かせてもらったので、ほんと助かりました。

正直なところ、初めのうちは30にもなってなんで居酒屋で皿洗いしているんだろう。なんで「いらっしゃいませ〜」って叫びに近い声を発さなければならないんだろう。なんで揚げ物のオーダーが溜まって上の人から怒られているんだろう。なんでキビキビ海老マヨを揚げられないんだろう・・・と自己嫌悪にもなりましたが、お金を得るということはそういうことなんだと、改めて感じさせてくれたので感謝です。

ちなみに居酒屋はトロントでは割と名の知れたKINKA という店です。クラブの如く大音量で音楽がかかり、店員は祭で御輿を担ぐ人の如く叫んでいますが、料理は美味しいので、ぜひお立ち寄りください。

そんなこんなでトロント編もぼちぼち更新して行きます。

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