Labassa の外観。デカイ。

メルボルン市内にはモダンで先進的、スタイリッシュなビルディングが沢山そびえ立っています。しかし、正直言って個人的にはあまり興味がなく。

ぼくが興味あるのは昔の人が時間を掛けて作った、歴史を感じる建物の方。

オーストラリアは地震もないし、戦火にまかれた事もないので結構古い建物が残ってるんですよね。それと、イギリスのが主ですが、公共の建物も民家も色んな国の様式を取り入れていて、興味深い。

この辺りは六月末に出る住宅誌に書く予定なのでいつか買って下さい笑。

Labassa house

19世紀、ビクトリア朝時代に作られた大豪邸。今は博物館的に現状維持で残っています。毎月第三日曜日のみ見学ができて、確か18ドルくらいで入場できたはずです。当時の感じを再現したインテリアは映画のセットのよう。

https://www.nationaltrust.org.au/places/labassa/

St.Patrick Cathedral

電気自動車の雑誌の取材で撮った、セントパトリック大聖堂とテスラのモデルXの写真。電線消し忘れた画像。

ゴシック・リバイバル建築の大聖堂。同名の大聖堂は世界中にありますが、メルボルンのは19世紀中盤に建設開始され、1939年に完成したローマ・カトリックの大聖堂です。

この手の凄い建物をみた事なかったので、CGかよっ!って感じたのが素直な感想です。まるでハリーポッターの世界のようです(例えが貧弱)。

ワンピースなら後ろで「ドンッ」て効果音つく壮大さ。間違って裏口からはいったのですが、それでもここは凄いと感じさせるオーラがありました。

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たまたま聖歌隊が歌ってる時だったので、雰囲気に飲まれました(動画はアングルくそですが、聖歌を聞けます)。

天井も高くて、スケールがでかい。80年かけて作られただけあって装飾が細かい! メルボルンに来たらマストです。

http://www.cam.org.

State Library of Victoria

ヴィクトリア州立図書館は200万冊の蔵書を誇るとても素敵な図書館。何度も手を加えられてるものの、1856年設立の、オーストラリア最古の図書館だそうです。

ワイファイも飛んでるし、電源も使えるし、クーラーも効いてて居心地が良いので、学生が勉強に勤しんでいたり、パソコン持ち込んで仕事してる人も多かったです。かく言う僕もメルボルンに滞在していた半月は毎日のように足を運んでました。(バッパーが居心地悪かった事もあり)

メインの図書スペースは2つあって、ひとつはこちら。パノラマで撮ったのですが見難いですかね?

そしてもう一つはこちら。前出ですが、夜の雰囲気もとってもカッコいいですよね。

机や椅子も昔から使われてるっぽい、英国家具風な設えで、ライトもレトロ。読書するには最高の場所です。

https://www.slv.vic.gov.au/

old gaol

両サイドに囚人が収容されていた部屋が並ぶ監獄のメインフロア。奥の方には処刑台が。。。

メルボルン を代表する大学、RMITの隣にある古びた建物。旧メルボルン監獄は、その昔実際にあった留置所と刑務所の建物をそのまま博物館にした施設です。1839年に作られて、1929年まで使われてたとか。メルボルンの中でもかなり歴史の長い建物みたいですね。

28ドルの入場料を払えば監獄をみれたり、刑務所の案内ツアーに参加できます。

ツアーに参加すると、英語で留置所ごっこすることになって戸惑います。でもおきまりのこういう写真はちゃっかりちゃんと撮ってもらいました。
留置所なので、監獄に行く人やもう少し軽犯罪の人が一時的にいた所。だと思います(英語聞き取らず)。
監獄の一室。やっぱ狭いですね。

https://www.oldmelbournegaol.com.au/

古い建物はかっこいいですね。やっぱり未知のものに触れるっていうのは堪らないですね。

特に昔の高貴な建物なんかは、人が手間と時間かけて作ったものなので、現代の量産品では出しえない深みがあります。

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