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屠殺場で出会った、台湾人の友人。
あるウォーナンブールに移動した日、駅までエージェントが車で迎えにきてくれてシェアハウスまで送ってくれました。
たまたま同じ電車で来ている新人がいるというので待っていると、サイドを刈り上げて真ん中を縛った髪型の台湾人がやってきました。これがツーヘン・ワンとの出会いです。
彼は28歳で、僕と同じくワーホリで働きに来てました。彼は既にオーストラリアの北端、ダーヴィンで7ヶ月働いていて、セカンドビザを取るためにやってきたわけです。
エージェントにもワーカーにも台湾人が多いこともあり、多くの台湾人がそこに集まっていました。
僕が行った屠殺場は英語が喋れなくても、中国語(台湾語)さえできれば仕事ができる環境なんです。
人の英語に口出しをできる立場にない僕ですが、事実を申し上げると僕より英語できない人が多数を占めてました。
そんな中でツーヘンは英語が達者だったので、僕の辿々しい英語を拾ってくれながら、ウェイティング中に話しをして仲良くなりました。
彼はダーウィンではKFCで働いていて、鶏を捌くことに慣れたから、チキンファクトリーに行こうとしていた。だけどタイミングが合わず、ミートファクトリーに路線変更。内定が貰えたから、ウォーナンブールまでやってきたそうです。
初めてツーヘンと遊びに行った話
工場にウェイティングのために通い続けて1週間たった木曜日の午後(ポートキャンベルから帰ってきた日)、Q熱の予防接種を受けに病院に行きました。
注射はすぐに終わって帰ろうとしていると、ツーヘンが海行こうぜと誘ってきました。
天気も良く海を見ながらビールを飲むのに最高かなと思い、早速海へ(因みにツーヘンは自転車を買ってなかったので、遊ぶ時は合わせて徒歩で移動)。
彼の趣味の1つは動画撮影で、アクションカメラとドローンで海を撮り始めました。
GPS付きで、ある一定の大きさ以上のドローンは色々規制があり、彼がいたダーウィンの街はは空港から近いからオーストラリアで飛ばしたのは一度だけだから久しぶりだったらしい。
Amazonで格安ドローンを買って初飛行の時に川に流してしまったものの、性懲りも無く安物を買って実家に眠らせてる僕ですが、初めて間近にDJIのドローンを見ると、完成度がまるで違うなと感じました。
ドローン買うならちゃんとしたヤツ買わないと危ないし、トータルで考えると安物買いの銭失いになってしまう。
自然の風景写真とか好きで撮りますが、アングルの自由度考えたらやっぱりドローンがあったら世界が広がるよなぁ。
ツーヘンが持ってたのは入門機らしいですが、ネットにアップするには充分で、飛行もものすごく安定していました。
[wpvideo WtkKkSEM ]ドローンがこんなイカしたハイテクマシーンとは思わず、この日1日で一気にドローン購入熱が高まりました。
これがあれば外出するのが楽しくなるだろうなぁ。