５月を少し過ぎた頃、トロント市内でちらほら満開の桜の木を目にしました。日本人の心とも言える、ピンク色の可憐な桜の花は、トロントニアンたちの心も癒しています。桜の樹の下で酒盛りをしている人たちはいませんが、写真を取ったり、花を見ながらピクニックしている人たちは大勢いました。

例年はそんなことないのだそうですが、今年はよく雨が降って、なかなか気温も上がらず、カナディアン待望の夏がやって来るのが遅かったようです。桜が満開の時期も外に出たくないぐらい寒かったのを覚えています。

桜は被写体としても最高で、桜の季節はカメラを持って外出していまして、今年はカナダにいるから桜は望めないなぁと諦めていましたが、結構公園なんかに植えてあったので満足しました。